いつだってキミはヒーロー

伝説になる準備は出来ています。

伝説のはじまり

 

「一度しかない今年の夏 全力で楽しみましょう!!」

 

その言葉からわたしの夏が始まった。

これは夏の終わりたくない、忘れたくない

自分の為の備忘録です。

 

私にとっての初日は8月4日、大好きな友達4人との4連という最高の夏の幕開け。

でもこの頃の私は今考えると何をどう考えてか

担降りとヲタ卒を考えていて、前日に友達と

話しながらめちゃくちゃに病んでた。

こんなモチベーションで入っていいのか、

降りたいけど、ずっと応援してきた優斗くんを

こんな簡単に降りていいのか、まだ大好きなのに。

そんな感情でいっぱいになって、情緒不安定で

最悪だし、不安な気持ちのままの夏の始まりだった。

 

色々と悩みながらも友達たちに慰められながら

公演がスタートした。

幕が開けばそんなモヤモヤした不安を吹き飛ばすHiHiJetsのイントロ。

始まって数秒で、あ~~HiHiJetsのファンを

辞められるかなぁ、大好きだなぁ、、

私はこの公演を最後に出来るのかなぁ・・・

この時もそんな気持ちでいっぱいになりながらも

何だかんだ騒ぎながらHiHi侍公演を楽しんでた。

ライブも進んでいき、最初のファンサ曲。

ファンサをしながら歌い、メンバーと楽しそうに

チャハチャハ笑う優斗くんは

太陽みたいな笑顔でキラキラと輝いていて

誰よりもかっこよくて誰よりも楽しんでいて。

応援してきたこの数年で、ファンをみる目線が

優しく温かくなった。メンバーを温かく見守る

皆のお兄ちゃんみたいな目線も増え、

自信に満ちたパフォーマンスが増えた。

あの頃のファンサが苦手で、踊ることで

いっぱいいっぱいの時折しんだ目をしていた

優斗くんなんて何処にもいなかった。

大好きなジャニーさんの死、ドラマ撮影に

雑誌の取材、舞台の稽古、数々のリハに

連日の公演、忙しい中のはずなのに

良い公演を作ろうと最高の夏にしようと

必死に頑張ってくれていたんだね。

何よりの証拠に一つ一つの表情から

真剣さが伝わって来てるのがわかったし

4人より苦手であろうダンスも、見る度に

上達していて、後半のBreaking The Downでは

こんなに踊れたっけ?ってほんとにびっくりした。

この人はやっぱり努力の天才だと思った。

 

公演も終盤に近づき、ピアノから始まる

優斗くんのソロ。今ナニヲ想ウノ。

 

〝  どうして 僕はどうして 君を好きになる
     今も 今も なぜ そのままでいい?
     泣いて また笑って そばにいるから   〟

 

元々この曲が好きだったのもあるけど

担降りを考えていた私にとってこの歌詞が

刺さりまくって胸がギューーーって苦しくて

ポロポロと涙が止まらなかった。

歌詞もだし、切なく歌い上げる優斗くんを見て

何で降りようなんて考えたんだろうって。

どうして 僕はどうしてって...こっちのセリフだよ!!!!!!優斗くん世界一すき!!!って錯乱しそうになった。

 

苦しかった。すごく。

そこからこの後に続く怒涛の良選曲ラッシュは涙腺のダムを崩壊させるには容易かった。

隣で号泣し始める私を頭ポンポンしてくれたり

優しい言葉で慰めてくれたお友達たちには

ほんとに感謝してます。3人がいなかったら

公演自体入らなかっただろうし、コレを

書いてる私はいなかっただろうから。

ほんと~〜にありがとう。

 

そしてBe my storyで凄く印象に残ったのは

間奏らへんで遠くを指差す部分。

輝く未来を見据えたような優しくてキラキラした綺麗な目をしながら遠くを指差しているようで、

5人の目にはきっとそれぞれの伝説になっている

未来が描かれていたんだろうなぁ。

ジャニーさんにもきっと見えてたよ。

 

そして、毎公演欠かさず言ってくれたHiHiJetsの夢、

〝 伝説のグループに成る〟の言葉。

あの嵐でさえ未だTOPではないというのだから

伝説に成る、それは平坦な道のりではないことは

きっとHiHiJetsも私達もわかってる。

でももう作ちゃんが加入したあの時から

HiHiJets伝説の道ははじまっていたんだと思う。

 

結論として、私は世界一Hiレベルなオンナも

優斗くんの担当もやめません。

だってだいすきなものはだいすきだから。

だって伝説になると5人が言うから。

だって目の前で伝説の鱗片を見てしまったから。

 

2019年の一度しかない夏はHiHiJetsの

おかげで全力で楽しむことができました。

優斗くん、10代最後の夏を私達にくれて、

この夏も5人でいてくれてありがとう。

 

 

伝説になる準備はできています。